MOALA Ticket 利用規約
(ユーザー向け)

第1条(本規約の目的及び適用範囲)
  1. 当社は、次の各条項に基づき、ユーザーに対して、MOALA Ticketを通して発券された電子チケットを利用するサービスを提供します。
  2. 当社は、ユーザーによる電子チケットのご利用に関して、本規約のほか、ガイドライン又はご利用方法のご案内などを定めることがあります。この場合、ガイドライン又はご利用方法のご案内などは、本規約の一部となります。
  3. ユーザーが電子チケットの利用を開始した場合(電子チケットの発券に必要な手続などを開始した場合を含みます)、ユーザーは本規約、ガイドライン又はご利用方法のご案内などに同意したとみなされます。
  4. 当社は、MOALA Ticketの提供環境に技術的、法的又はその他の変化が生じた場合その他相当の事情がある場合には、本規約、ガイドライン又はご利用方法のご案内など(以下本項において「本規約等」といいます)を随時変更することがあります。当社は、本規約等を変更した場合には、ユーザーに当該変更内容を周知するものとし、当該変更内容の周知後、ユーザーがMOALA Ticketを利用した場合には、ユーザーは、本規約等の変更に同意したものとみなします。変更後の本規約等は、当社が改定後の本規約等を当社所定のウェブサイトへ掲載したとき(当社が改定後の規約等の発効日を別途設定した場合はその日)に効力を生じます。ただし、当社が重要であると判断する内容の変更については、一定の周知期間を設けます。

 

第2条(定義)

  • 当社
    playground株式会社をいいます。
  • MOALA Ticket
    当社が提供するスマートフォン、タブレット及びその他のポータブル端末上のブラウザ・コミュニケーションアプリ等を用いた電子チケット発券を実現するクラウドサービス型の電子チケット発券サービスをいいます。
  • 電子チケット
    MOALA Ticketを通して発券される電子チケット、クーポン又はグッズ引換券等をいいます。
  • ポータブル端末
    スマートフォン、タブレット及びその他の電子チケットの発券又は表示等を可能とするポータブル端末機器をいいます。
  • 興行
    電子チケットのもぎりにより参加又は購入が可能となる各種イベント及びサービスをいいます。
  • ユーザー
    MOALA Ticketを通して発券される電子チケット、電子クーポン又は電子上のグッズ引換券等を購入する者、電子チケットに閲覧・アクセスする者又は電子チケットを使って、入場・拝観・体験プログラム・ガイド・飲食サービス・商品等の提供を受ける者の総称をいいます。
  • 興行主
    興行を企画する者をいいます。
  • 運営者
    興行主から興行の運営の委託を受けた者をいいます。
  • 販売者
    電子チケットを販売する者をいいます。
  • ログインID
    ユーザーが電子チケットにアクセスするために利用するログインID又はアカウントをいいます。
  • ログインパスワード
    ログインIDと組み合わせて、ユーザーが自らとその他の者を識別するために用いられる符号をいいます。

 

第3条(電子チケットの利用方法など)

  1. 電子チケットへのアクセス方法は、次の各号で定める方法とします。
    (1) ログインID及びログインパスワードを使用してログインする方法
    (2) 当社が通知したURLにアクセスする方法
    (3) その他、当社、興行主、運営者又は販売者が指定する方法
  2. ユーザーは、興行ごとに電子チケットへのアクセス方法が異なることを予め承諾します。
  3. ユーザーは、発券後、電子チケットの券面の表示が変更される可能性があることを予め承諾します。
  4. MOALA Ticketの提供するサービスは、電子チケットの発券に限られ、ユーザーが購入したチケットに関する契約は販売者とユーザーとの間で直接成立するため、電子チケットの払戻、再発行、誤提示等に関しては、販売者とユーザーとの間で解決するものとします。当社に責めに帰すべき事由がある場合(故意及び重過失がある場合を除きます)、当社はユーザーが直接かつ現実に被った通常の損害について、ユーザーが支払った電子チケットの発行手数料相当額を限度に責任を負います。

 

第4条(ログインID、ログインパスワードの管理)

  1. ユーザーは、ログインID又はログインパスワードがユーザーの使用しているSNSサービスのログインID又はログインパスワードである場合、本利用規約に加えて当該SNSサービスの規約等も合わせて適用されることを予め承諾します。
  2. ユーザーは、ログインID及びログインパスワードの使用又は管理等を自己の責任において行い、ログイン情報の管理不十分、使用上の過誤および第三者の無断使用等に起因する損害等については、自らの責任で対応するものとします。

 

第5条(利用環境など)

  1. ユーザーは、電子チケットを利用する際、自己の費用と責任において、電子チケットの利用に必要なポータブル端末を用意します。
  2. ユーザーは、次の各号に掲げる事由によって、電子チケットが利用できないことがあることを予め承諾します。
    (1) ユーザーが保有するポータブル端末が故障、破損又は損壊し、電子チケットを表示できない場合
    (2) 当社が推奨している環境以外でのポータブル端末の利用により、電子チケットを表示できない場合
    (3) ユーザーがログインID及びログインパスワードを紛失した場合
    (4) ユーザーが使用するポータブル端末に関するデータ通信サービスが、通信会社から使用停止、契約解除されたことにより、ユーザーがデータ通信手段を失った場合
    (5) 前各号のほか、当社の責に帰すべき事由によらずにデータ通信が制限又は停止された場合
  3. 前項各号に定める事由により、ユーザーが電子チケットを利用して興行に入場又は参加できない場合、興行主、運営者又は販売者は、予め定めた方法により本人確認を行ったうえで、興行への入場又は参加を認めることがあります。
  4. ユーザーは、チケット購入サイトのご利用ガイド等を確認のうえで対応をすることを予め承諾します。当社は、前二項によりユーザーに発生した損害につき、当社に責めに帰すべき事由がある場合(故意及び重過失がある場合を除きます)、当社はユーザーが直接かつ現実に被った通常の損害について、ユーザーが支払った電子チケットの発行手数料相当額を限度に責任を負います。

 

第6条(禁止事項)

  1. ユーザーは、転売等の営利的目的のために電子チケットを使用、閲覧、アクセス等してはいけません。
  2. 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、電子チケットの使用を中止させるなど、当社が適切と判断する措置を取ることができます。
    (1) ユーザーが電子チケットを転売等の営利目的で使用したことを知った場合
    (2) ユーザーが電子チケットを転売等の営利目的で使用するおそれがあると判断した場合
    (3) 興行主、運営者又はチケット販売者からの要請があった場合
    (4) ユーザーが特定興行入場券である電子チケットを興行主の同意のなく有償譲渡により定価を超える価格で取得した場合

 

第7条(知的財産権)

  1. MOALA Ticketのために用いられるソフトウェアプログラムを含む全てのシステムに関する著作権、特許権及び商標権を含む全ての知的財産権(知的財産権を受ける権利を含む。)は、当社又は当該知的財産権の保有者に帰属します。
  2. 電子チケットの券面表示などに関する著作権、意匠権及び商標権を含む全ての知的財産権(知的財産権を受ける権利を含む。)は、当社又は当該知的財産権の保有者に帰属します。

 

第8条(データ及び個人情報の取扱い)

  1. ユーザーに関するデータの取扱いは、「利用者情報取得に関する規約」に定めるとおりとし、ユーザーは、当社が本項に従ってユーザーに関するデータを取扱うことに同意するものとします。
  2. ユーザーから取得する個人情報及び販売者から提供されるユーザーの個人情報の取り扱いは、当社が別途提示する「来場者の個人情報取得に関する規約」に定めるとおりとし、ユーザーは、当社が本項に従ってユーザーの個人情報を取扱うことに同意するものとします。

 

第9条(電子チケット提供の中断・中止・変更)

  1. 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、自らの判断により電子チケットの提供の全部または一部を中断または中止することができます。
    (1) 電子チケットの提供に関連して、当社が設置または管理する設備の保守を定期的にもしくは緊急に行う場合
    (2) 当社が設置または管理する設備の異状、故障、障害、その他電子チケットをユーザーに提供できない事由が生じた場合
    (3) 天災、事変、その他の非常事態が発生し、または、発生する恐れがある場合
    (4) 当社が電子チケットの提供に影響を及ぼすと判断する不正なアクセス等があった場合
    (5) その他、本サービスの全部または一部を中断または中止すべき合理的な必要がある場合
  2. 前項にかかわらず、当社は、いつでも当社自身の判断によって、電子チケットの提供の全部または一部の提供を終了することができ、当社はユーザーに対して電子チケットの提供が継続することを保証しません。
  3. 当社は理由の如何を問わず、電子チケットの提供の中断、中止または終了によって生じたユーザーへの損害につき、当社に責めに帰すべき事由がある場合(故意及び重過失がある場合を除きます)、当社はユーザーが直接かつ現実に被った通常の損害について、ユーザーが支払った電子チケットの発行手数料相当額を限度に責任を負います。

 

第10条(準拠法等)

本規約は日本法に基づき解釈されるものとし、本規約に関し訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

 

 

以上 


附則
2017年7月12日制定
2019年12月13日改定
2020年10月27日改定
2022年7月22日改定
2023年12月15日改定